依頼人の目的と探偵の本音

探偵との無料相談を利用して「自身が抱えるトラブルや問題を解決したい」と考えます。実際に探偵に問い合わせ無料相談を実施したならば解決に必要な調査の提案があることでしょう。仮にそのような調査を実施することによって「問題が解決する可能性」をストレートに探偵に尋ねることも選択としては考えられますが、相談した探偵が正直な人物であったならば「ご期待通りの調査結果になるとの確約は出来ません」と言葉にするでしょう。多くの探偵は過去の調査経験から「想定通り調査結果が得られる可能性が高くない」ことを認識しているものです。しかし、仕事として調査を実施しなければ利益を出せない探偵の立場からすると「結果が出る可能性はある」と言葉にすることが常識となってしまうものなのです。

探偵が数多く実施する調査項目である浮気調査を例にお話ししますと「浮気の証拠を取得し浮気相手に慰謝料請求する」ことを目的に調査を実施したとしても「実際に浮気相手から慰謝料請求が可能となる依頼人はそれほど多く存在しない」と言えます。これは探偵の調査が上手い下手という以前の問題が大きく作用して「浮気が存在しないケース」や「浮気に近い異性交遊は確認できても浮気の現場となる行為まで調査中に確認が取れない案件」が数多く存在するからなのです。探偵に相談するタイミングや浮気調査を実施するタイミングが影響して調査結果が大きく異なることは日常的におこるものです。過去のSNSのやりとりで「確実な浮気と考えられる証拠」が存在したとしても「その浮気が現在進行形であるか?」は予想困難と言えるのです。敏腕探偵が浮気調査を実施したとしても「浮気調査のタイミング」次第では浮気の証拠を取得し浮気相手に慰謝料請求する目的」は叶わない案件が数多いと言えるのです。これが紛れもない探偵の本音であり「世間で数多く実施される浮気調査の実状」と言えるのです。

依頼人の目的と調査の満足度

的確な浮気調査が優秀な探偵により実施されたとしても「依頼人が必要とする目的が達成するか?」は別問題ということが先のお話しから認識できると思います。想定と現実の誤差は常に生じるものであり、誰にもその誤差を「事前に把握」することは不可能であると探偵は考えます。ここで「探偵と依頼人との間に生じるトラブル」に関してお話しすると「依頼人の目的が調査によって達成されない」案件が必ず発生する以上は永遠にトラブルは回避できないと考えられるのです。可能な限り探偵が調査に関するリスク説明を調査着手前に実施したとしても「ご依頼者の目的が達成しない」という結果になってしまえば「苦情やトラブル」は発生しご依頼者の費やした費用に対する満足度は極めて低くなってしまうのです。探偵が手掛ける浮気調査の満足度は「依頼人の目的」で大きく異なり、費やす費用によっても大きく異なることが前提にあると言えるのです。

探偵との相談時点で調査の難易度を理解する

探偵業界が将来的に健全な形で運営されるためには「依頼人の目的が達成可能か?」という可能性を事前に導き出せる経験値が調査の相談を受ける探偵に必要となることが言えます。そして、調査の相談を実施している時点で「ご相談者も難易度の高い調査案件であるか?理解する」ことが必ず必要となるのです。相談している調査の難易度が高ければ「目的を達成する可能性を認識する」ことが容易となり、調査に対する理解が高まる要素が生まれるのです。依頼人の理解が存在して実施される調査と理解無く実施される調査では「調査結果を受け入れる依頼人のメンタルに違いが生じる」と考えられるのです。そのような依頼人のメンタルの違いは「多くのトラブル回避に役立つ」と考えられます。そして、長年に渡り探偵業界に巣食う悪徳探偵と呼ばれる人物達は依頼人との相談も満足に実施不可能となることもメリットとして浮上するのです。いい加減な調査の提案や達成可能な調査であるか?自力を持たない悪徳探偵は相談の段階で相談者と的を得たお話しが出来ない状況となるのです。