探偵への質問

貴方の周りに探偵をしている人はいますか?

多分、そんなにいないはずです。

いや、知らないだけかもしれません。

探偵という職業に就いている人は友人やちょっとした知り合いにでも探偵ですと名乗る探偵は少ないでしょうから。

特殊な仕事のひとつである実際の探偵さんにいろいろ質問して探偵に答えて貰いましょう。

・探偵には誰でもなれるのですか?

平成19年6月以前ではそけこそ自分が探偵と言えばそれで探偵になってしまいました。

それこそ暴力団、犯罪者など看板を掲げればもう誰でも探偵を名乗り、探偵事務所を経営できる状況でした。

現在では各都道府県公安委員会に届出をしなくてはならず、ある程度の身分を証明する書類を用意、認可を受けなければならず、暴力団や暴力団を辞めてから5年未満の者、禁固以上の刑の執行後から5年未満の者、成年被後見人、被保佐人、破産者で復権を得ていない者などは探偵にはなれません。

届出をして認可されれば探偵にはなれ、特に資格などもいりません。

しかし、最低でも普通自動車免許くらいは所持していないと探偵業は務まりません。

探偵の調査では車を使う調査が結構多いのです。

また経験の少ない全くの素人が探偵と名乗ってもまず続かないでしょう。

ですから探偵学校みたいに調査技術や法律などを勉強する民間施設もありますが卒業したとしても民間資格で国家資格ではありません。

・探偵というと浮気調査のイメージがあるのですが実際にはそんなに浮気調査が多いのですか?

探偵事務所によっても多少違うでしょうが確かにほぼ浮気調査が主要業務となっていると思っても過言ではないでしょう。

それだけ浮気、不倫が多く、悩んでいらっしゃる配偶者が多いと言うことだと思います。

しかも最近では妻の浮気調査が増加してきており、女性の社会進出の影響は浮気、不倫の世界でも見られています。

男性の探偵にしてみると女性不信に陥ることもあるくらい信じられない現実を見ることとなります。

また実際に浮気をしている可能性が高いから探偵事務所に依頼するのであってそのほとんどの依頼案件では浮気の事実が押さえられているのも現実です。

・探偵はどういった勤務体系になっているのですか?

全く勤務時間というのはありません。

浮気調査などの素行調査では対象者の行動によって調査の開始時間も違いますから早朝から深夜と全く決められていません。

強いて挙げれば24時間拘束です。

しかも対象者が宿泊すれば探偵もそのまま調査を続行し寝ずに次の日も調査と言うこともあれます。

また土曜、日曜、祭日も全く関係はないのです。

日曜、祭日に行動する人もおり、極端に言えば何週間も休みなしという場合も覚悟しておかなければなりません。

・探偵は浮気調査以外にもどういった調査をしているのですか?

浮気調査というのは対象者を尾行、張り込みをして素行を探る素行調査の一種類で尾行調査、行動調査とも言われており、社員や子供、ライバル関係者などの素行調査もあります。

また人探しも承っています。

ただ人探しと言っても生き別れになった家族、恩師、お世話になった人、同級生などから家出人、金銭トラブルとなった貸借人、詐欺師などの犯罪者、裁判などの証人、目撃者と対象者はその事情によって様々な状況の人が対象者となってさまざまな調査方法を駆使して探していきます。

更に聞き込みが主体となる結婚や採用の際の身上、身元調査、企業に対する信用調査も承っております。

最近では盗聴確認調査、ストーカー問題やいじめ問題に至るまで探偵が活躍しています。

もちろんさまざまなデータ関連の調査も承っています。

・探偵は儲かるのですか?

探偵事務所に雇われている探偵や下請けをしている探偵はなかなか儲かっている人はいないでしょう。

やはり探偵事務所を経営していなければ儲かる商売ではありませんが依頼人を多く獲得していかなければなりません。

しかし、東京のような大都会では競合他社が多く、依頼を取るための宣伝広告費に多額の投資しておかなければなりません。

結局のところ、儲かっているのは一握りの探偵事務所で殆どの探偵事務所は経営が成り立たず、倒産や閉店しているところも多く、どちらかというと厳しい状況です。

個人的に興味のあることを尋ねて本物のプロの探偵に答えて貰いましたが皆さんの知りたいことと重なりましたでしょうか?

探偵とは調査することがなければ知り合うこともないかも知れないがもし知り合ったとしたらいざとなると強い味方になるので浅くても構わないから連絡は取り合っていた方が良いとのこと。

確かにいざという時には助かることは多いかなと感じた私でした。